クロノアーク(Chrono Ark)のボス攻略。対象バージョンはEA2.01。
難易度はノーマル、ハードが対象。血霧と赤い荒野は対象外。
なおクロノアークが高難易度だと言われる理由は「自分なりの攻略法が確立するまで何度も死ぬこと」なので、下の攻略情報を見てしまうとつまらなくなってしまうかもしれない。
別に素晴らしい攻略記事ではないけど、どのボスも攻略法さえわかれば突破可能なので……。
自力でギミックを理解したい人には希望モードもお勧め。ゲーム開始時に変更可能。
- ケルベロス
- リビングアーマー
- 魔女
- ゴーレム
- サー・ホルグ
- ジョーカー
- パレードタンク
- ルビー・サファイア
- 爆弾クラウン
- 時を喰らう者
- 死神
- ホーリーカラエラー
- パロス教主
- 忘れられた王
- ルート分岐先のボス1(ネタバレ注意!)
- ルート分岐先のボス2
- 最後に:強いと思うキャラクター
ケルベロス
- 1カウント後に噛みつくor引っかくを使用し、味方1体に中ダメージ。プレイヤーのターン終了時、咆哮を使用し、味方全体に約2ダメージ。
最初のボスなので特に何も考えずとも勝てるが、このボスを通してクロノアークの独自システムである攻撃カウントの考え方と回復ゲージの仕様を理解したい。
1カウント後に使用してくる攻撃を受けて下がったHPは、緑色の回復ゲージがある位置までは数値通り回復できる。
しかし緑ゲージがある状態でさらに攻撃を受けてしまうと、回復ゲージが消滅してしまう。*1回復ゲージの上限を超える回復量は33%分しか反映されないため、回復ゲージが一気に減らないように行動しよう。
具体的には回復ゲージの無い味方を回復するときは、待機ボタン or迅速以外のスキルを使い、ケルベロスの1カウント後の攻撃を受けてから回復すること。ケルベロスならこの動きを覚えるだけで回復ゲージを維持できるはず。
リビングアーマー
- 毎ターン、最初の1発目のダメージを1にする。
特筆すべきは上記の能力くらいで、適切な攻撃と回復をし続ければ勝てる相手。相手にダメージを通すためには、1ターンに2回分の攻撃をする必要がある。
攻撃カードが2枚ない場合は、手札交換で必要なカードを取得する(ことをお祈りする)こと。手札交換は1ターンに1回できる非常に強力な行動なので、どのような戦闘であっても、近々使う予定のないスキルは積極的に手札交換しよう。
魔女
毎ターン、苦痛ダメージ or ステータス弱化 を持つ「魔女の呪い」スキルが手札に追加される。味方に1体を対象にして使用しない場合、味方全員に呪いをスキルが発動する。
魔女は敵キャラクターを召喚・強化するが、魔女自身から攻撃することはない。
初戦のイベント戦の印象が強いボス。恐れずに味方を対象に呪いスキルを使おう。
魔女の呪いスキルは、スキルの効果で捨てると発動しない。ルシースキルの一時しのぎなどで呪いを捨てることができるとかなり楽になるが、通常通り呪いを受けても勝てる相手なので難しく考えなくとも大丈夫。
苦痛の呪いは、2枚までなら同じキャラに重ね掛けしたほうが戦いやすい。2枚分の苦痛ダメージでも、ヒーラーの専用単体スキル1枚で回復が間に合うはずだ。
この段階のボス戦では基本攻撃などの弱いスキルもデッキ内にまだまだ大量に残っている。毎ターン必ず手札交換し、可能な限り強いスキルで行動すること。
ゴーレム
毎ターン、手札のスキルに「ゴーレムのモジュール」が付与される。
赤いモジュールがあるスキルを持ったままターンを終了すると、ゴーレムが味方全体に大ダメージスキルを使用する。
青いモジュールのついたスキルを使用すると、コストがマイナス1されたスキルをランダムに生成する。
赤モジュール保有のペナルティダメージがあまりにも高すぎるボス。何があっても絶対に赤モジュールスキルを持ったままターンエンドしないこと。ハードモードでは赤モジュールが二個に増える。
赤モジュールスキルは手札交換しようとすると、交換ではなく破棄扱いとなってしまう。できれば手札枚数が減らないようスキルを通常使用することを心掛けたいが、使い切れない場合は手札破棄することも視野に入れておく。
味方がスタン状態となった場合、手札交換などで手札スキルを捨てるとスタンから回復できる。赤モジュールさえしっかり破棄できれば苦戦はしないはず。
サー・ホルグ
イベント発生条件を満たすと追加されるボス。シナリオ後半まで進めないと解禁されないボスであるため、1-2のボスにしてはギミックが複雑。
戦闘開始時に秘技:草斬りを使う。味方全体に大ダメージ。
味方のスキルに「踊る草」が付く。踊る草がついているキャラでスキルを使うと強力な苦痛ダメージを受ける。味方の誰かがスキルを使うたび、そのコスト分踊る草が右に移動する。
サー・ホルグの突進は、踊る草が付いている味方に対して行う。
サー・ホルグのHPを1以下にした時、無敵状態となり4体の森の剣を召喚する。森の剣は挑発無視と全体攻撃で2倍のダメージを受ける。4体の森の剣を倒すと無敵状態が解除される。
味方のスキルが揃っていない段階で闘うためかなりの強敵。1ターン目は草斬りで受けたダメージの回復に専念しよう。
2ターン目に専用ルシースキル:草ガードを貰える。戦闘中に一回しか使えないが、踊る草のダメージ無効化、さらに踊る草キャラでスキルを使う度に追加でカードを引き、マナが1回復する効果(2回まで)があるため、2or3ターン目に使用し、全力攻撃で大ダメージを与えたい。
以降は手札交換を活かしながらダメージを蓄積していく。ハードモードだと毎ターン一回だけ苦痛ダメージで反撃する「森の鎧」があるため、中途半端な攻撃ではジリ貧になる。攻撃するターン、防御するターンを明確に分けて闘うことを意識しよう。
HP1以下で召喚される森の剣は、挑発無視攻撃と全体攻撃なら2倍のダメージを与えられる。対象スキルを引くために積極的にドロー(手札交換)したい。
ジョーカー
手札のスキルを5枚使うたびに、最後のスキル使用者が小ダメージを受け、スタン状態になる。
戦闘開始時、デッキ内から1枚のカードが「ジョーカー」に変化する。ジョーカーを使うと、出血orスタン状態の味方にダメージ。ジョーカーを使うとデッキ内の別のカードがジョーカーに変化する。
手数の多いデッキだと面倒かもしれないボス。(手数デッキをあまり使わないのでわからない。)
5枚目のスキルを使った味方はスタン状態となるため、メインアタッカーがスタンしないように気を付けよう。スタン状態は対象の味方の手札スキルを捨てることで回復可能。手札交換コマンドによる手札破棄でも回復する。
アタッカー2、サポーター(ヒーラー1)構成なら、深く考えず殴り続けるだけで突破できるはず。
味方のスタン、出血状態を解除する術があるなら先に対処してからジョーカースキルを使おう。(ポーションや薬草はもったいないので使わなくて良い)
パレードタンク
戦闘開始時、味方全体に大ダメージ。
ハードモードのみ:HP0以下のキャラクターはパレードタンクにダメージを与えることができない。
戦闘開始時の大ダメージ攻撃にびっくりするボス。次の攻撃までの猶予が長いため、手札交換とドロースキルを駆使して立て直そう。
パレードタンクはおそらく、大ダメージ攻撃→雑魚敵召喚→弱攻撃(同時に装填音が鳴る)→大ダメージ攻撃…を繰り返している。雑魚敵の攻撃は貧弱だが、瀕死状態の味方を殴られると即死 or 回復ゲージ大幅減となる。ヒールを急ぐか、すぐさま倒すこと。基本的にはヒールを急ぐほうが良い。
なおパレードタンクと戦う可能性があるため、通常は3人目までにヒーラー(サポーター)を採用しておく必要がある。また、ヒーラーの固定能力は必ず設定し、手札事故が起きても回復できるようにしたい。
ルビー・サファイア
戦闘中は左にいるほうがルビーで、右がサファイア。
HPを共有しているためどちらを攻撃しても良いが、実は左右で回避率と防御力が違う。サファイア(右)は回避率が低く、防御力が高いのだけど外すよりはマシなので右を狙おう。
もちろん、命中率が高いならルビーのほうが望ましい。敵にカーソルを合わせると上部に命中率が表示されるので参考にしよう。
この時点では最大マナが低いため、サファイアの刻印(消費マナ+2)がキツイ。
ルビーの刻印(カードを使うと8の苦痛ダメージ)は1つだけ付与されている状態ならそこまで痛くないため、ルビー刻印を付与された味方で行動しながら削っていく。
敵のカウント攻撃が近い場合、あえて保留して攻撃を受けてから浄化を使うことで節約できる。浄化をなるべく温存しながら戦いたい。
また、固有能力は刻印ペナルティを一切受けない。積極的に固有能力を使っていこう。
固有能力の使い方さえわかれば簡単なボス。
爆弾クラウン
血みどろ遊園地2のボスでは一番戦いやすい相手。
手札に追加されるスキルが爆弾に変化する。爆弾に変化したスキルが手札の一番上に来ると爆発し、ダメージを受け、新たにスキルを引く。
爆弾クラウンの下にマナコストが表示される。該当のマナコストのスキルを保持してターン終了した場合、その枚数分爆弾が降ってくる。
ハードモードでは上記のマナコストの表示が「0と2」など2種類に増加。
ターン終了までに、該当マナコストのカードはしっかり使い切ろう。使いきれない場合は手札交換を駆使して対応する。
手札にある爆弾カードは捨ててもダメージを受けないため、ルシースキルの「一時しのぎ」などがあれば活用したい。
手札の爆弾を爆発させる場合は、複数個続けて爆発しないようにするだけでダメージをグッと抑えられるはず。 手札爆弾が発動したら回復するか、回復ゲージを保護しよう。
爆弾クラウンに負けそうになるのは回復力ではなく、マナ、火力、ドローのどれかがが足りない。固定能力で行動したり、ルシースキルも適宜使用し、爆弾ではないスキルを引き込んで戦おう。
時を喰らう者
死ぬほど面倒くさいボス。 まず、以下のルールがある。
全てのスキルに「カウント9」が付く。
「オーバーロード」のあるキャラの上に時間増幅がある状態でターンエンドすると、次ターン開始時にダメージを受ける。
時間増幅はカウントスキルを使うことで、右のキャラクターに移動していく。
これをふまえた攻略方法はこうなる。
時を喰らう者がこのターンにどう攻撃するのか把握する。
※時間増幅の対象者を中心とした攻撃をしてくるが、攻撃パターンが数種類ある。オーバーロードに注意しながら、時間増幅を動かしていく。時間増幅は移動させるたびに攻撃力アップが強化されるため、積極的に動かし増幅付与者の火力を高める。
毎ターン湧くザコ敵は、カウント6のためこちらより先に動いてくる。一撃で倒せるならルシーのボス専用スキル「早送り」を使い処理、ダメそうなら回復・保護等でごまかしたい。
早送りを使った最初の1回は、時間増幅キャラでスキルを使っても移動しない。これを活かしてザコ敵を倒そう。
死神
初見殺しの神様。効果テキストを読み、手札とマナをしっかり管理しないと勝てない初心者の壁。
ターン終了時、手札スキルの一番上のキャラクターに「死の宣告」を付与する。
「死の宣告」を付与されているキャラクターが、もう一度「死の宣告」を受けるとパーティ全体に致命的なダメージを与える。
4ターン目からは「死の宣告」を付与されていないキャラが必ず一人はいる。そのキャラのスキルを一番上にしてターンを終えれば良い。が、これが非常に難しい。
死の宣告の残りターン数はアイコンをよく見ればわかるので、宣告が無くなりそうなキャラのスキルが一番上に近くなるように前ターン以前から調整しておこう。
手札交換なども駆使すること。迅速スキルでない場合、同キャラ2回目のスキルはオーバーチャージになることも注意が必要。
一度のミスで全滅することがあるため、手札スキルの使用は慎重に行いたい。手札には4人のキャラスキルを必ず残し、毎ターンの行動は固有能力を使うこともしっかり意識すること。
スキル上部は死の宣告用にとっておき、下のほうに追加されたスキルで戦っていく。時にはマナを使い切らずにターンを終えることも必要になる。(4人のスキルが無い状態になると、多くの場合悲惨なことになる)
死の宣告のコントロールさえできれば火力は高くなく、持久戦に持ち込むことができる。
構成によってはターン超過ペナルティの黒い霧が発生して焦るかもしれないが、1、2ターンは余裕で耐えられるので我慢して戦おう。
ホーリーカラエラー
なぜかこちらに有利なバフをくれるボス。戦闘が長引くと火傷による苦痛ダメージが辛くなってくるため、バフを活かして速攻で決着をつけよう。
聖なる印が付いているキャラクターは回復することができない。代わりに敵から受ける反撃ダメージが減少する。
毎ターン、雑魚敵を召喚する。
1ターンに一度、聖なる印を別キャラクターに動かすことができる。聖なる印を新たに付与されたキャラクターが使う最初の攻撃スキルは、移動元のアタッカーも使うことができる。
ルールもわかりやすく簡単。以下のように動くだけで勝てるはず。
アタッカーAで攻撃→印を移動→アタッカーAを回復→アタッカーBで攻撃(この攻撃は2回発動する)
もちろん、アタッカーA、B両方ダメージが蓄積していたら一旦別キャラに動かそう。 毎ターン召喚される雑魚敵が地味に厄介なので、できれば毎ターン処理しながら戦いたい。
パロス教主
可愛い!
毎ターンの初手のみ、味方をターゲットにして攻撃しなくてはいけない。
味方攻撃に選んだスキルのコストと同じ値だけ、カードを引くことができる。
中盤から味方がこちらに対しカウント攻撃をしてくる。上記の味方攻撃を操られたキャラに選ぶことで解除可能。
できるだけ威力の低い攻撃で殴ってあげよう。そうはいってもこの時点でアタッカーは強力なスキルばかりになるため、致命的なダメージを与えがち。致命傷を負ってもヒールすればいいだけなので、あまり難しく考えなくてよい。
苦痛軸パーティの場合、味方を殴るスキルにより苦痛ダメージまで付与されてしまい辛い戦いになることがある。パーティ内にあえて「基本攻撃」を残すことで多少楽になることは覚えておくと便利。
オプションで基本スキルを任意に捨てるモードに変更できるため、きっちり対策したい場合は使ってみるのも手だ。
忘れられた王
BGMがめちゃカッコいいボス。3つのモードがある。
最初のモード
スキルの横にマークが付く。マーク付きスキルを使うとそのカードは除外され、王の攻撃力が10%上がる。
スキルを使うたびに除外マークは下へ移動していく。
対象者は一切のスキルが使えない「拘束」攻撃をしてくる。拘束されるターゲットは2択から自分で選択可能。
拘束付与時に出現する柱を倒すことで拘束状態を解除可能。4ターン以内に解除しないと一撃で戦闘不能。
スキルを間違えて使うとどんどん強化されてしまうため、マーク付きは絶対に使わないようにしたい。使いたいスキルにマークがある場合は、他スキルを使ってずらしていこう。
拘束してくる柱は最初の1回だけダメージ1になる「防御」が付与されている。シルバースタインのラピッドショットなど、1枚で複数回攻撃できるスキルで攻撃できると無駄が無い。順当にデッキが構築できていれば毎ターン倒すことも可能。
HPが450になると無敵モードに移行する。
このとき、通常攻撃に加えて全体攻撃まで飛んでくるので後衛が一気に死んでしまがち。
王の周りにバリアができたら保護やアイテムを惜しみなく使い、後衛が死なないようにしよう。
できれば全体攻撃スキルを確保してから無敵モードに移行すること。
無敵モード
王が無敵バリアに覆われ、3体の柱が出現する。
王には一切攻撃が効かない。王と一番右の柱は挑発を持っている。
柱出現の次ターン以降、味方を対象に選ばなくてはいけないペナルティスキルが手札に加わる。
柱を倒したキャラクターの手札スキルは全て捨て札に移動する。
王は無敵なのに挑発を持っているという恐ろしい状態。
攻略法としてはまず、挑発無視の攻撃で柱の体力を均等に減らしていく。最後に全体攻撃で一気に蹴散らすことで、スキル破棄を一人にだけ集中させることが可能。準備さえ整っていれば1ターンで終わらせることもできる。
ペナルティスキルの雷もそこまで脅威ではないので、適度に回復しながら乗り切ろう。準備に手間取っても2ターン目には突破したいモード。
最終モード
2択で選ばれたカードのうちどちらかを、この戦闘から除外する。これを毎ターン2回繰り返す。
固有能力に「除外」が付与され1回しか使用できなくなる。
最終決戦。王はダメージ+出血付与を全員に対して使ってくる。
ダメージでHPが0以下になると、その後の出血によりそのターン中に戦闘不能に陥る凶悪な攻撃。初期値の戦闘不能レジストは15%*2なのでほぼ確実に死んでしまう。
あまり言うことは無く、相手に負けない攻撃、死なない程度にごまかす回復で押し続けるしかない。回復し続ければたしかに死なないが、ターン経過ペナルティの黒い霧も意識して選択しよう。
ルート分岐先のボス1(ネタバレ注意!)
ネタバレ注意!クリックすると表示されます。
はじめに全形態の共通効果について解説する。
- 超・幻影の刃
マークが付与されたスキルを使うor交換or捨てると、フィールドに幻影の刃が召喚され以下の効果が発動する。
ノーマルモード:幻影の刃のターゲットをプレイヤーが選択する。
ハードモード:幻影の刃召喚中に発生するデメリットをプレイヤーが選択する。幻影の刃のターゲットをプレイヤーが選択する。
- 幻影の刃破り
戦闘中に追加される専用ルシースキル。 全ての幻影の刃を破壊する。戦闘中に4回(ハードだと3回)しか使えない。 使用せずに捨てても、次のターン開始時に手札の一番下に追加される。
- 超・爆剣(ハードモード専用スキル)
スキルを10枚使用するごとにアザールが使用する。次の攻撃までの猶予枚数はアザールのバフ欄に記載されている。 威力が非常に高いうえにスタン効果があり、HPの低いキャラだと一撃で瀕死まで追い込まれる。
第一形態
上記の共通能力のデモンストレーションのような形態。とはいえ、この時点で非常に手強い。 ダメージを引き受けるディフェンダーは回復ゲージ保護をかけておき、しっかりと回復できるようにしよう。
熾烈な攻撃が続くが、回復ばかりしていても幻影の刃や超・幻影剣術が飛んできてジリ貧にしかならない。 体力ゲージが極端に下がらない程度に回復しつつ、基本は攻撃を優先したい。
第一形態のみ使用してくるスキル「幻想」は手札の幻影の刃付きスキルを除外したうえに召喚してくる凶悪な攻撃。
3ターン目に幻想を使ってくるため、1ターン目はあえて幻影剣を召喚して撃破、2ターン目は幻影付スキルに手をつけずに攻撃、3ターン目は手札交換やスキル使用で幻影剣を大量召喚し、ルシースキル「幻影の刃破り」でまとめて処理するようにしたい。
幻想対策に限らず、「幻影の刃破り」は劣勢を一気に覆せるが戦闘中の使用回数が限られている。第一形態は一回くらいの使用で抑えておきたい。
第二形態
超・幻影剣術:回切
毎ターン終了時に回切を発動する。 全体に5前後のダメージを与える。さらに手札の上から5枚のスキルを除外し、スキルの持ち主に追加ダメージを与える。 除外されたカードに幻影の刃アイコンがあれば召喚する。ダミー
ターン開始時、手札欄の空き欄に追加される。使用しても効果はないが、回切で除外されると追加ダメージを受ける。 ドローにより手札枠がいっぱいになった場合、ダミーから優先的に捨てられる。
回切に対抗するため、毎ターン手札に追加されるルシースキル「防ぐ」を活用しよう。 「防ぐ」は自身より下の位置のスキルを使えばそのコスト分下へ、「防ぐ」より上のスキルを使えばそのコスト分上へ移動する。 ターン終了時は「防ぐ」が一番上に来るようにスキルを選択していく。
共通効果の幻影の刃付きスキル付与も使ってくるため、非常に手強い。 とにかく全力で攻撃して倒そう。この形態で「幻影の刃破り」を使い切っても問題ない。
「防ぐ」を一番上に持ってくることが出来れば回切の威力はそこまで高くない。味方全体に防壁を張るアイテムがあれば、2回分使えばダメージを完全に防ぐことも可能だ。
また、スタンさせて回切をスキップできればかなり楽になる。(ハードモードでは超・爆剣の割り込みが起きないようにスキル使用枚数は気を付けよう。)
アザールのHPを0にすると最終形態に移行するためのルシースキルを貰える。2マナ必要なので確保しておくこと。このルシースキルより先に回切が発動するため、いつも通り「防ぐ」を手札一番上に置くことを忘れないように。
最終形態
毎ターン開始時、プレイヤーに不利な能力を一つ選ぶ。戦闘終了まで継続する。
スキル「超・流星剣」を使用する。(同一ターンに3回まで。まれに1回のみ使用の場合もある。)
流星剣は、迅速スキルかどうかは関係なく手札のスキルを使うたびに発動する。 流星剣は手札の一番上のスキル持ち主以外にダメージを与える。一番上がルシースキルだと全員ダメージを受ける。 また、低い確率で出血デバフを受けることがある。アザール自身は流星剣以外では行動せず、無敵状態。左右に存在するブレイドヴェールを撃破するとクリア。
片方のブレイドヴェールを倒した後にスキルを5枚使うと、最大HPの半分で復活する。
手札スキルを使うたびに飛んでくる流星剣が強すぎる。4人全員を生存させるのは至難の業。
火力に貢献しないディフェンダー、ヒーラーが死ぬのは潔く受け入れよう。一番上のスキル持ち主は流星剣が飛んでこないため、手札交換でターゲットを分散しながら戦いたい。
ここまでと同じく幻影の刃付スキルから幻影剣が召喚されるが、幻影の刃は、攻撃対象にしていたキャラが死ぬと自壊する性質がある。これを利用して、幻影の刃のターゲットを死にそうなキャラに集中させるのも手だ。
また、手札のルシースキルを使う、キャラにセットした固定能力を使う、ポーションなどのアイテムを使う場合は流星剣は発動しないことは覚えておくと役に立つはず。
片方のブレイドヴェールを倒した後に、スキルを5枚使うと最大HPの半分で復活してしまう。挑発無視スキルは左のブレイドヴェールを積極的に攻撃し、左右がほぼ同時に撃破できるよう残HPを調整しよう。
左右のブレイドヴェールのHPを0にすると勝利だ!
ルート分岐先のボス2
ネタバレ注意!クリックすると表示されます。
1ターン目開始時にスキル「破壊」を使用する。
味方全員の残HPに応じて均等に分配して大ダメージを与える。おそらく1ターン目が全体88ダメージ(各員の残HPが22以上あるなら、全員に22ダメージ。)3ターン目が100ダメージ。以降同様に奇数ターンに使用する。5ターン目以降の威力は不明。2ターン目にスキル「凍結」を使用する。(以降も定期的に使用する。)
対象とするキャラはプレイヤー自身が選択する。凍結状態はスタンと似た状態異常だが、手札を捨てても回復できない。 ハードモードの場合、凍結が強化。凍結したキャラクターのスキルをランダムに1枚捨てる。(捨てたスキルのコストに応じたマナ減少効果も書かれているが、発動しているか不明)3ターン目以降(ノーマルだと5ターン目?)に雑魚敵を召喚する。
召喚された次のターン、スキル「空虚爆発」により雑魚敵が死亡し、味方一人が100ダメージを受ける。味方全員が瀕死状態となった場合、強制ゲームオーバー。
1ターンに与えることのできるダメージ上限が存在する。上限値は敵キャラクターのバフ欄に記載されている。
アザール戦とは打って変わって力のぶつかり合い。攻撃は激しいがこちらの手札制限が無いため、コンボデッキならアザール戦よりも楽。
1ターン目は「破壊」により大ダメージを受けてしまうため迅速スキルで急いで回復or回復ゲージを保護したい。1ターン目の2カウント後に使用してくる「波動」が無対策の味方に当たると一気に回復ゲージが削れてしまう。1ターン目は回復ゲージ保護、回復、バフ、デバフに注力し次のターン以降に全力で攻撃できるように準備しよう。
2ターン目から本格的に攻撃していく。凍結状態は手札を捨ててもスタンが回復しないが、アイテムの錠剤で解除できるので使おう。
また、プログラムマスターのHPを120削るたびにルシーが追加で大ダメージを与え、戦闘限定アーティファクトなどが手に入る。ターンごとに攻守のメリハリをつけることが攻略のカギだ。
3ターン目に使ってくる「破壊」は、デッキ内に用意しておいたスタン攻撃や、アイテム欄の気絶ポーションでスタンさせて攻撃をスキップすると良い。このターンにスタンさせられなかった場合、最低でも5ターン目の「破壊」は確実に止めよう。
最後に:強いと思うキャラクター
詳しいキャラ解説をまとめた。
ハードモードのイリヤ苦痛軸の解説はこちら。
正式リリース間近ということで期待が高まる本作。「難しすぎて投げた」という人がこの記事で少しでもやる気を出してくれたら嬉しい。