Slay the Spire のラスボス「堕落の心臓」攻略まとめ。今回はウォッチャー編です。アセンション無しを前提にした攻略記事になっています。
堕落の心臓エリア突入条件や、全キャラに共通する攻略ポイントはこちらからどうぞ。
ウォッチャーの堕落の心臓撃破難易度は4人中3番目。
カード単体の強さは飛びぬけて高いのですが、安定して勝つためには敵の行動パターン等を覚える必要があるため3番目と評価しました。
スタンスカードの割合と行動パターンを覚えれば一番強いキャラクターなので、何度も戦って立ち回りを覚えましょう。
目指すのは平静+神聖化デッキ
ウォッチャーの強みであるスタンスを駆使して心臓を撃破するデッキを目指します。
一番スタンダードな戦い方ですが、デッキの残りカード確認やダメージ計算、敵の行動パターン予測など、StSの基本を覚えていないとキャラ性能を発揮しきれません。少しずつ覚えていきましょう。
特に心臓戦のパターン把握は必須。心臓は1ターン目に攻撃せず、2、3ターン目に攻撃するパターンを繰り返してきます。
これを考慮した立ち回りを意識してください。
キーカード紹介
マントラを溜めないことには始まらないので、何らかのマントラ系カードが必要です。
また、神聖化突入時に最大まで動けるように平静カードも追加する必要があります。
頂礼
レアリティが低いので買う必要はありません。そのうち拾えるはずです。
0コスで気持ち程度にブロックも付いてくるので、序盤に拾ってもお荷物カードにはなりにくいのが魅力。1枚あると便利です。
このカード単体ではマントラが10貯まるまでターン数がかかりすぎるため、以下の2枚のうちどちらか(もしくは両方)を採用します。
崇拝
10必要なマントラのうち、一気に半分まで溜めることができるカード。
ただしマントラが10貯まらないタイミングで使用した場合、2コスト分の隙を晒すことになります。
平静化解除を駆使し、2コスの隙を埋めるような工夫をしましょう。
もちろん崇拝で神聖化を発動させるのは強力。2コス消費は神聖化発動ボーナスのエナジー3追加で補えます。
アップグレードすると保留が付きます。任意のタイミングで神聖化できるようになるので柔軟に立ち回れます。
祈り
マントラを3(アップグレードで4)溜めるカード。おまけで0コス2ドローの洞察が山札に加わります。
頂礼と崇拝の間にあるこのカードを、器用と見るか中途半端と見るかは人それぞれ。
雑魚戦で早期にマントラを溜めやすいのはこっちだと思います。ボス戦で一気に勝負をしかけやすいのは崇拝。
ただ、ランダムで手に入る以上あまり難しいことを考えても仕方ない部分もあります。低アセンションなら先に来たほうをピックする認識で問題ありません。
信心
レアなので拾えなくても問題ありません。神聖化を発動させやすくなるため、デッキ相性抜群のカードです。パワー系でありながら軽いコストも魅力的。
心臓戦の攻撃は激しく、ターン数との勝負になるので決着を早められるこのカードは大変優秀です。さすがレアカード。
ダマル
物凄く強いレリック。神聖化発動が簡単になります。
ターン数の調整もできますし、心臓撃破を考えるのであれば優先度は高いレリックだと思います。
店売りされていたら買いましょう。
瞑想
平静状態に入りつつ、上記のマントラ系カードやその他有能カードを再度使えるようになります。
このカードを使うとターン終了なので、使用順を考えて使いましょう。
ウォッチャーの動き全般に言えることですが、デッキの残りカードを確認し次ターンにどう動きたいのかイメージしましょう。
ただ単にマントラを溜めるだけではなく、以下のように立ち回れることも考慮しましょう。
次の手札に憤怒が来るため、憤怒を変更(解除)できるカードを保留する
山札が5枚以上あって不確定な状況だと困るため、ドロー系カードを保留する
アタック系カードばかりが来るが憤怒状態なら敵を撃破できるため、憤怒カードを保留する
とりあえず、無の型:心を保留する。次ターンは1エナジー追加2ドロー確定なので色々対処できる。
ラスボス「堕落の心臓」の対策カード
拒絶の掌
対心臓で最高のパフォーマンスを発揮するカード。
殴った回数だけブロックが発生する永続デバフです。
堕落の心臓は1枚プレイするごとに1ダメージを与える能力を持っていますが、これを付与できれば初手からアタックしてもHPが減らなくなります。
店売りを購入すべきレベルで強いです。アーティファクトがあると防がれてしまう点に注意してください。
ぶん殴り
攻撃しつつブロックが稼げる優秀なカード。
神聖化してからぶん殴りをすれば十分すぎるブロック値を稼げます。
堕落の心臓はブロックしてこないため、与えたダメージ分ブロックが稼げます。心臓戦に向けて用意しておくと心強いです。
高潔、無の型:心などのドローカード
心臓戦で一番怖いのは、手札事故で必要なタイミングに防御系カードが引けないこと。
ドローカードを用意し、事故率を下げるようにしましょう。
高潔は前ターンにスキルを使っていればドローできるカード。
追加効果を発動できるときは枠が黄色に光っているので、よく見ましょう。
また、前ターンの終了時にスキルを使っていた場合でも初手から発動できます。覚えておきましょう。
無の型:心はスタンスを解除してドローできるカード。
平静状態を解除しても2エナジー獲得できるので、ドローする能力と相性が良いです。
間違って神聖スタンスを解除しないようにしてください。僕は何回かやらかしました。
走り書き
ドロー系最強カード。レアカードなので引ける可能性は低いですが、これがあれば手札事故の可能性を大きく下げることができます。
戦闘序盤のうちに保留系カードをキープできればその後の展開は有利ですし、パワー系カードも早めに使いたいです。奇跡を使ってでも序盤で体制を整えましょう。
廃棄なので、できれば上記どちらかのドロー系カードも合わせてピックしておきたいですね。
ウォッチャーとして強いカード群
以前まとめた以下のページを参考にしてください。
堕落の心臓撃破デッキ紹介
以上を踏まえたうえで、堕落の心臓を撃破したデッキを一部ご紹介します。
平静+神聖化デッキ
シンプルに、ここに書いてある内容を忠実に再現できたデッキ。
レリック「瓶詰の炎」のおかげで初手に必ず拒絶の掌が来るため、その後はラグナロクでブロック得放題でした。
基本編で説明した、アーティファクト&スピードポーションで敏捷性を盛ってクリアしたデッキ。
レリック「ケミカルX」でXコストカードの効果が+2付くので、0エナジーで収穫を使っても2ターン奇跡+が手札に来ます。
余ったエナジーで剣の召喚を使って撃破するデッキです。
ただ単にぶん回っただけのデッキ。
レリック「ネクロノミコン」で回し蹴りをし4ドローを得て、常に最強ムーブを決め続けるデッキが完成しました。
神聖化するとさらにエナジーが手に入り、マントラ系カードを使いやすくなるのでまた神聖化して…と無限に動けるようになります。
おまけにレリック「オレンジ色の丸薬」でデバフを解除できます。ポーションコンボも確定しています。
幻姿デッキ
両方とも、デッキがめちゃくちゃです。何のコンセプトもない。 それでもクリアできるので幻姿は強い。証明終わり。
アルファ、ベータ、オメガは心臓戦だと使いづらい印象を受けました。毎ターン50ダメージだけでは心臓を撃破する前にやられてしまいます。
ただ幻姿とアルファの相性は良いほうなので悩ましいところ……。雑魚専用と割り切るのもアリだと思います。
まとめ:平静状態をキープしつつ一気に倒そう
心臓戦は平静状態をキープしつつ、なるべく早くマントラを溜めることが大切です。
キーカードが全て揃わなくても大丈夫!何かが手に入らないときは、それに代わる強力なものを手に入れているはずです。臨機応変に立ち回りましょう。
デッキの山札確認と、次に何をすべきか考えながら動けばウォッチャーはとても強いですよ。