ミニファミコン、ミニスーファミなどレトロゲームブームにわく昨今。
「懐かしいあの頃」をもっと見てみたい元・少年少女の皆さん、実は今現在でもスーパーファミコンの任天堂公式ホームページにアクセスできることをご存知でしょうか。
今回は懐かしい任天堂公式のレトロなホームページたちをご紹介します。
お時間が無い方は目次からドンピシャな世代へ移動してください。
様々なハードウェアとソフトの公式ホームページの紹介
僕が調べたレトロなハードウェアとソフトを紹介します。
もっと探せばさらにいろんな情報を見つけられるかもしれません。さぁ冒険に出かけてみましょう!
画像下にあるURLから移動できます。
ゲームボーイ:ミュウに関するお願い も当時のまま!
こちらはゲームボーイのページ。今見ると本体価格が凄い安いですね!ゲームボーイカラーですら6,800円。ゲームボーイポケットならなんと3,800円です。
ゲームボーイと言えば、やっぱりポケモン!ポケモンの紹介ページも今だ健在です。 ちなみに全150匹のポケモン達の進化方法まで載っています。かがくのちからってすげー!
当時はバグで出すことが当たり前だったミュウに関するお願いも載っています。 はじめはコイキングの偽物だった「すり替えバグ」ミュウが、タマムシシティでお買い物することで本物のパラメータのミュウをGETできるようになったりと ポケモントレーナーたちのネットワークの凄さを感じる作品でもありました。
ゲームボーイウォーズは当時よくプレイしていました。 ゲームが終盤に差し掛かると「お前の番に回さなければ、俺は負けないだろ?」と言わんばかりに敵の思考時間が恐ろしく長くなります。正直、今ならもう耐えられないと思います。よく頑張ってやっていたなぁ…
スーパーファミコン:スーパースコープも載っています。
スーパーファミコンのページ。画像が少なめでシンプルなページになっています。
バナーでは謎の怪光線によりディンキーとディクシーがやられていますね。
本体と同時発売のスーパーマリオワールド。ファミコンに比べると画面が格段に進化していて感動的でした。難易度もそこまで高くないので、ゲーム初心者でもエンディングまでプレイできる作品ですね。
とはいえ、裏ステージのおたのしみコース2には相当苦しめられました…。難易度が高すぎて、全コースで一番お楽しみができなかったコースでした。
「新しくマップモードもとり入れ、ゴキゲンなおもしろさに磨きをかけた。究極のテクニカル・ファンタジーゲーム」という言葉の勢いだけで納得させようとする紹介文も素敵です。
スーパースコープと、同梱品のスーパースコープ6のページ。スーパースコープは誕生日に買ってもらったのですが、全然うまく当てられないし、デカくて重くし正直楽しめませんでした。
「これめっちゃつまんねぇな。」なんて親の前ではとても言えず、毎日黙々とやっていた記憶があります。テレビの上に置いた赤外線センサーを家猫が落としてしまうため、2ヶ月くらいはテレビの上の縄張り争いをしていましたね。
バーチャルボーイ:幻の任天堂ハードウェアのページもあります。
全く売れなかったためすぐにソフトが出なくなった幻のハードウェア、バーチャルボーイのページも残っています。
マリオクラッシュ。地元のイトーヨーカドーにバーチャルボーイの試遊台があったため、僕はマリオクラッシュをひたすらやり続けて豪遊台にしてやりました。
顕微鏡のようなものに頭を突っ込む異様な光景が影響してか、僕以外に誰もやりたがらなかったですね。とても面白かったのに残念です。
僕も当時欲しかったのですが、スーパースコープの件もあり冒険するのをためらいました。結果的に正解でした。
NINTENDO64:3Dポリゴン満載のホームページたち
NINTENDO64のページ。おじさんはもうここまで来ると、「次世代機」という印象が強いです。
だって3Dですよ。赤青の変なメガネをかけなくても3Dになるということは、いよいよ車が空を飛ぶ時代が来るのだなと当時は思っていました。
ついに僕も未来人になりピチピチで蛍光色の服を着るのだ、と思っていましたが今も昔も服装はそんな変わりませんね。
64といえばスマブラ。地元最強のキッズ達を大量に生み出した名作です。
当時は4人以上集まった場合は4位から順に交代、という地元ルールがあったのですが、僕は可愛げの無いプレイのおかげでほとんど一位でした。友達のS君の家でやっていたのに、しょっちゅうS君が交代させられていました。
習い事もいっぱいしていて、ゲームをする時間が少なかったS君。文句ひとつ言わず交代するS君はめちゃめちゃいい奴でした。
ちなみに飲み屋などでゲーム好きなことがバレると、いまだに地元最強おじさんがイキってきます。かくいう僕も地元最強おじさんなのでイキり返します。名作の証ですね。
ゲームボーイアドバンス:メイドインワリオシリーズ初登場
ゲームボーイアドバンスのホームページ。ファミコンバージョンのゲームボーイミクロ、今見ても最高に見た目が可愛いですね。
ゲームボーイアドバンスは、たったの数秒しかないミニゲームが満載のメイドインワリオシリーズが初登場です。
続編のまわるメイドインワリオの回転センサーは振動機能付きなので、動かすだけで気持ち良かったです。当時は皆で1つのメイドインワリオを共有して、記録を更新したら別のゲーム仲間に渡す遊びが流行りました。
ハイスコアが100を超えて、もうこのゲームは極めきったなと思っていたのですがネットに潜むゲーマー達は普通にカンストの999までプレイしていました。「絶望する」という言葉の重みはこのとき覚えたような気がします。
ニンテンドーゲームキューブ:スマブラ専用機にもソフトはいっぱい出ています
ゲームキューブのホームページ。おじさんにとっては、「ついこの前まで現役だったハードウェア」な感じがありますがすでに発売から17年経っています。
ちなみにこの記事の初投稿日と同じ9月14日に発売しています。ゲームキューブ17周年、おめでとうございます。後ろの取っ手は何のために付いているのか、17年経った今でもよくわかっていません。
スマブラ専用機と呼ばれがちなゲームキューブですが、4人で遊べるゲームは他にもいっぱい出ています。
カービィのエアライドのシティトライアルモードはとても面白いので、気の合うメンバー4人でぜひプレイしてほしいです。
一人でやるならタルコンガを叩くだけで2Dアクションゲームがプレイできてしまう名作、ドンキーコングジャングルビートがお勧めです。
ニンテンドーDS:脳トレブームの火付け役
ニンテンドーDSのホームページ。 レトロって感じではないよなーなんて思っていたのですが初代DSは14年前でした。もう自分の時間感覚が信じられません。
一大ブームを巻き起こした「脳トレ」。普段はゲームをやらない層まで興味を持ってしまう魔性の作品です。
たしかに計算問題は解けば解くほどクリアタイムが短くなりました。僕はテスト前日も欠かさずトレーニングをしていましたが、肝心の学業の成績はいまいちでした。
おまけ:その他懐かしい特集ページ
その他、発掘調査中に見つけた懐かしいホームページをご紹介します。
ニンテンドーオンラインマガジン:略してN.O.Mの14年間の歴史
任天堂の色んな裏話が載っているオンラインマガジン。月刊誌とはいえ、なんと1998年から2012年までの14年間も続けていたホームページです。
12月号はほとんどの年がクリスマス特集です。子どもだった頃を思い出してワクワクしますね。
ファミコンミニ特集ページ:思い出ブランプリは涙腺ゆるいおじさんに効く
ファミリーコンピュータの20周年記念ということで、ゲームボーイアドバンスで発売されていた「ファミコンミニ」シリーズの特集ページ。
ファミコンの思い出を語る、おじさん泣かせのページもあります。
https://www.nintendo.co.jp/n08/fmk/fmeq/grandprix/grandprix06.html
こんなベッタベタな思い出でも目に涙が浮かんでしまいます。このホームページは全体的に涙腺ゆるいおじさんに効きます。
まとめ:懐かしさ満載のホームページ達を見に行こう!
今回は任天堂公式のレトロなホームページをご紹介しました。
懐かしいハードウェア、思い出のゲームの紹介記事は載っていたでしょうか?少しでも懐かしさや楽しさを感じてくれたら嬉しいです。
ちなみにこの調査作業をしている間、最新の任天堂ホームページによく戻されました。 最新のページは凄いですね。色が派手で画像も大きい!