WiiUには、ゲームボーイアドバンス(GBA)をプレイできるバーチャルコンソール(VC)がある唯一のハードウェア!*1
「ゲームは実機でやりたい」というこだわりを持つ人にも、VC版をおすすめしたいソフトがあります。
それが、他人と通信ケーブルでやり取りしないと手に入らない「通信機能」要素を簡単に手に入れることができる特別仕様のGBAソフトたち!
今回はそんな特別仕様のソフトをまとめました。
マジカルバケーション
GBA初期なのに映像がとても綺麗なRPG。
プレイキャラクター全員が魔法使いという設定を活かし、その場にいる精霊の数だけ強くなる「精霊コンボ」をしながら進めるゲームです。
ゲームとしての出来も素晴らしいのですが、VC版の魅力と言えば通信限定要素が手に入ること。
実機では100人(100回ではない)と通信しないと手に入らない要素が入手可能なので、当時プレイしていたけれど100人と通信できなかったというほぼ全ての購入者にもお勧めです。
100人と通信する手間暇が無いにも関わらず、たったの700円ですよ。下記のダウンロードコードで買えばさらに安く買えます。
メダロット弐コア カブト クワガタ
数百種類ありパーツの中から、自分が考えた組み合わせで戦うロボット格闘RPG「メダロット」シリーズ、その中でも特に人気の高かったメダロット2をリメイクした作品。
VC版では、ソフト一本では手に入らないパーツを手に入れることができます。
たとえばカブトバージョンでは「クワガタ」メダルが通常プレイで手に入れることができないのですが、VCならソフト1本で入手可能。
その他、ソフト1本では手に入らないパーツを多数入手できるので、シングルプレイで遊ぶならVC版が良いですね!
ちなみにメダロット弐コアはGBA実機ソフト版がプレミアソフトで、VCが出る前は新品2万円でした。それが700円です。
「買わない理由は何もないな」と思いましたよね?買いましょう。
ロックマンエグゼシリーズ(2~6)
ロックマンエグゼは縦3×横6マスのバトルフィールドを使って戦うアクションRPG。
事前に組んだデッキ(フォルダと言う)で武器を強化したり、自分の移動範囲を広げてアクション操作を有利にしたりとカードゲーム的な要素も豊富なアクションゲームになっています。
VC版では通信対戦・交換をしないと手に入らなかったパーツが入手可能!ロックマンエグゼ2以降の作品を今プレイするならVCがおすすめです。
ちなみに手に入るパーツはどれも強力なものばかりで、クリア前に入手するとゲームバランスが崩壊します。クリア後に取得しましょう。
どれか一つだけプレイするなら、3をお勧めします。
まとめ:今プレイするなら便利なアイテムばかり!
VC版は通信機能が一切遊べない*2欠点がありましたが、ご紹介した3作品は今やるならむしろ便利な特別仕様になっています。
Nintendo SwitchはいまのところVCを推し進めるつもりが無い*3ですし、仮にVCを始めてもまずはFC、SFC優先でGBAソフトはずいぶん先になってしまうはず。GBAのVCを今やりたいならWiiU版です!
以上、当時は揃えられなかった人にも、これから始めたい人にもおすすめのソフトでした。
ちなみに、他に通信限定ソフトが手に入るVCソフトがあれば教えてくれると嬉しいです。 買います。
*1:ニンテンドー3dsアンバサダープログラムで配られたGBAのVCについての話は除きます。僕も対象者だったので、もう…触れないで…
*2:特別仕様のポケモンは除きます。
*3:[任天堂、Switch版バーチャルコンソールの「計画はない」――移植自体の可能性は否定せず https://jp.ign.com/nintendo-switch/24602/news/switch]