※シャドウバースの簡単なルールも説明しているので、やったことが無い人でもわかる内容にしたつもりです。
"本格スマホカードバトル"と公式が謳うゲーム、シャドウバース。アプリリリースから3周年を迎えました。おめでとうございます!
「3年も続いたカードゲームということは、さぞかしバランスに優れたソフトなのだろう」と思うかもしれませんがむしろその逆。バランスは全く取れていません。むしろ、運営はバランスを取る気などないんです。
僕も以前までは運営が想定するよりもユーザー側のカード研究が進みが早いだけなのかと思っていましたが、今回の新パック実装で運営はバランスを取る気が無いのだと確信しました。
対戦ゲームであるシャドウバースは、「先に相手のHPを0にしたら勝ち」という非常にわかりやすいルール。様々なカードを手札から使用して、相手のHPを0にしましょう。
さて、そんなシャドウバースには「復讐」という能力があります。HPが10以下になると発動する能力で、「窮地に追い込まれた際に強くなる」ものです。
復讐状態ならとても強いのですが、実際はあまり人気がありません。復讐できるHPだと死ぬからです。しかし運営側も色々とカードを用意してくれてあの手この手で復讐ができるカードを用意してくれました。
それでも運営が考えているほどは復讐カードの人気がないと思ったのでしょう。最新パックでは、新たに復讐を使えるようにするカードを用意してくれました。
カードを引くだけで復讐状態になります!デメリットはありません。
たぶん、何を言っているのかわからないと思います。僕もわかりません。
ただ、よくわからないカードが出たことにより、シャドウバースでは最大HP20のまま復讐状態に突入するゲームが始まったことだけはわかります。
ドロースペルでカードを引いて、復讐状態に入る。これが運営の目指していた「復讐」なのでしょうか。「ハイリスク・ハイリターン」の精神はどこへ行ってしまったのでしょうか。
新しく実装したカードは、約1年間ランクマッチで使うことができます。運営は今後1年間「引いただけで復讐」という能力を使うつもりでリリースしたということになりますね。そっか、運営はバランスを取る気がないんだなぁ……。
ちなみに、今のシャドウバースは最高に面白いです。笑えるほどに大雑把な展開ばかりで、バカゲーとして楽しめます。
最近根詰めてゲームをやっている人、世の中にはこんなバランスのゲームもあるんです。ぜひ触ってみてください。