ゲームがやりたい

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NINTENDO64:ゴールドカラーの思い出

1996年(平成8年)6月23日は、ニンテンドウ64の発売日です。もうあれから24年も経ってるんですね。
僕の中では3D=次世代機なのに、成人している人以上に歳が離れていて、時間感覚がバグってることに絶望します。

でも「生まれて初めて触ったゲームがマリオ64なんですけど、今サラリーマンやってます。」って言われたら、飛び級しまくって入社した人かなって思いません?
でも理屈で考えるといっぱいいるみたいですよ。世の中って怖いですね。
さて、そんなNINTENDO64はソフトは少ないながらも名作ゲームがいっぱいあることで有名ですが、僕の中での一番の思い出は



ゴールドカラー。

ゴールドカラー、超うらやましくなかったですか?金ですよ。めっちゃカッケェー!ピッカピカじゃん!

"強者の色"感が凄くないですか?友達の家に行ってゴールドカラーの本体が出てきた時のテンションの上がりっぷりは最高でした。
「お前んちのロクヨン、ゴールドじゃん!カッケェー!」って言わずにはいられない。まばゆいくらいに輝いてました。


だいたい、ゴールドエディションを持ってるやつって実際金持ちだったじゃないですか。
ゴールドエディションは後発カラーなので、その頃には基本カラーがちょっとだけ安くなってるんですよ。でも、子どもが欲しがってるからゴールドを買えてしまうその余裕。


遊びに行くといっつもおやつとジュースを出してくれる家じゃないとその余裕はないんです。
濃い味のカルピス、チョコパイ、NINTENDO64:ゴールド。これは"社会の勝ち組"を体現している最も有名なものの一つなのは明白でした。


あの頃ゴールドを持っていなかった劣等感からなのか、僕の心に住まうキッズは、いまだにゴールドに対し強い憧れがあります。
でも最近はゴールドエディションの本体って無いんですよね。Nintendo Switchにはゴールドカラーのコントローラーすらないんです。


あぁほしいなぁゴールド。クラブニンテンドー限定ゴールドも無くなっちゃったし、ゴールドカラーは不人気でやめちゃったんでしょうか。 コロコロアニキだとゴールド付属のものがよくあるみたいなので、もしかしてゴールドに対する憧れっておじさん特有の感情なんですかね。
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庶民の僕はゲームボーイカラー(クリアパープル)でもやって、今日は寝よう……。