世界で一億人がプレイするゲーム*1でありながら、基本プレイ無料(ガチャ無し)という夢のようなゲーム「League of Legends」。
日本ではいまいち流行っていない理由の一つとして、広告があまりに日本とミスマッチという理由を挙げている人も多くいました。
そんなLeague of Legendsの広告が少しずつ良くなっています。
初期の広告:おっさんが剣を振っている広告
あの世界的人気ゲームがついに日本サーバー実装。今まで海外サーバーによるラグで苦しめられていた日本人は狂喜乱舞しました。
「ついに日本語で、ラグの少ない環境で遊べる。そして日本人プレイヤー同士の白熱した戦いが繰り広げられるんだ!」運営しているRiot jpも日本人のユーザー獲得のため、素敵なWeb広告を打ち出してくれました。
なんだこのおっさん!?
洋ゲーの中では比較的ビジュアルも優れたゲームであるにも関わらず、剣士のおっさんが載っているだけという手抜き広告です。
「ついに日本上陸」というキャッチコピーも、このゲームの広告をはじめて目にした人にはどんなゲームなのかまるで伝わってきません。この広告のメインターゲットは、「はじめからLoLを知っていて、かつ、日本サーバーが実装されたことを知らない人」に向けられているんですね。そりゃあ誰も来ませんよ。
その後の広告:キャッチコピーが間違えている広告に変更
剣士のおっさん広告のままかなり長いこと放置されていたたためか、圧倒的民度の低さが原因なのか日本におけるLeague of Legendsの人気は高くありません。
世界の盛り上がりっぷりから見ると、異常なまでの不人気さといっても過言ではないでしょう。
そんな状況を危惧してか、運営しているRiot jpも日本人のユーザー獲得のため、追加で素敵なWeb広告を打ち出してくれました。
育成…?戦略…?
育成を全面に打ち出したこの広告からは、コツコツと毎日プレイするタイプのゲームイメージしか浮かんできません。クラッシュオブクランのようなゲームなのでしょうか?
フルプレイ無料、という言葉からは「育成時間を短くするアイテムが購入できるのかな」という印象を受けます。
最近の広告:ようやくまともな広告に
もはや的外れな広告を出すことに定評のあるLeague of Legends(Riot JP)ですが、ついにまともな広告になりました。
勝利に課金は不要!
これですよ。日本で基本料無料だと言われるとガチャを想像しますが、「このゲームは違うのかな?」と思ってもらえるかもしれません。
…と思っていたところにこの広告
いやいや、これだと課金して勝つゲームだと勘違いされますよ。
そもそもLoLってかなりの知識量が問われるゲームなのに。知識が何もない初心者は、勝ち方がわからず負けていくじゃないですか。
とはいえ最近は1分でわかるLoL動画なども公式で作っているみたいですし、新規獲得に力を入れているみたいですね。あとは民度が上がればいいのですが、無料ゲーの宿命なので難しいかもしれません…