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【理想と現実】子どもを遊園地に連れて行くと、素敵な休日を送ることができると思っていた男の現実

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【ぼくがおもっていたせいかつ】
僕「よし、今日は遊園地に行くか!」
息子(3歳)「やったー!」
(中略)
僕(子どもをおんぶしながら)「あっという間だったな。遊園地、楽しかったか?」
息子「うん、楽しかった!また来ようね!!」
僕「そうだなー。何が一番楽しかった?」
息子「…zzz」
妻「あら、疲れて寝ちゃったみたい。」
僕「あんだけはしゃいで遊んでいたからなぁ。でも、楽しめたみたいで何よりだよ」

-こうして休日は過ぎていくのでした-
以下、そんな幻想を打ち砕く現実のお話です。どうして皆さん真実を伝えてはくれないのでしょうか。

遊園地当日の朝は忙しい

 休日の遊園地は混雑しています。混雑をできる限り避けようと思った場合、遊園地の開園と同時に入らなければなりません。
一方、いつも通りの家事(洗濯、掃除、皿洗い)はこなす必要があります。結果として、遊園地当日の朝は遅くとも6時起きになります。理想は5時。着替えたがらない、料理で遊び始めるなど、子どもの行動は予測不可能。時間通りに遊園地にたどり着くためには、「子どもが何かするとき、1回では終わらない」ということを前提にした計画を立てる必要があります。
また、僕の妻は時間に非常に厳しい。通り名が貰えるならミセス・オクロックになること間違いなしです。開園時間に間に合わないと判断すると遊園地に行くのを取りやめます。先日も10分の遅刻が判明し、遊園地に行くことを許してはもらえませんでした。妻は怒り、子どもたちは逆ギレ、努力が水の泡となった僕はただ立ち尽くす。全員が暗い気持ちで休日を過ごすことなりました。これが遊園地に行こうとした男の現実です。遊園地に連れて行くまでに、すでに戦いが始まっているとは知りませんでした。

「あら、疲れて寝ちゃったみたい。」は地獄の始まり

無事、遊園地にたどり着くことができれば今日のミッションの半分はこなせたと思って問題ありません。あとは子どもと遊ぶだけですね。
問題は帰宅時です。

子どもは重い

3歳児の子どもでも、平均体重は13kgです。お米だって一番大きくて10kgですよ?30台のサラリーマンに13kgを背負わせて帰らせるなんてこの世は地獄ですか。子どもはクタクタに疲れて寝ているため、全体重が容赦なくのしかかってきます。重い、重すぎる。そしてよだれで肩がべちゃべちゃ。気持ち悪い。 

寝かしつけが大変

夕飯の時間を考えて、16時頃には遊園地を出ます。本来14時~15時にお昼値の子どもが寝てしまうと、夜寝る時間もいつもより遅くなりがち。そのうえ、遊園地に行ってハイテンションになった子どもが自宅でも暴れることになります。
 妻「いい加減にして、早く寝なさい!」
 息子「まだ眠くない!!」
 あぁ、遊園地に行って家族団らんだったはずなのに。最後はバトル勃発です。 

まとめ 

素敵な休日を送ることって本当に難しい。イベントに参加すると朝の家事は忙しく、夜の寝かしつけも大変です。慣れないことに興奮した息子は、妻に叱られ大泣きしながら眠りについています。
遊園地などのイベントが楽しめるようになって1年。イベントに参加して、最初から最後まで笑顔で過ごす休日はほとんどないような気がします。
笑顔で過ごす休日のためには、実はいつも通りの公園に行くことが一番なのかもしれません。子どもにとって特別な思い出になればせめてもの救いです。