2019年7月10日追記:ついに携帯機専用の小型機Nintendo Switch Liteが発表されました!以下の記事は2018年10月のものです。
「いつでも、どこでも、誰とでも」でお馴染みのNintendo Switch。
持ち運ぶことができるにも関わらず、ディスプレイに表示して大画面でプレイすることも可能、という夢のようなゲーム機です。
しかし!実際に携帯機として持ってみると、サイズが大きいため電車の中ではプレイしづらいという問題点?を抱えています。*1
そんなNintendo Switchをどうにかして電車の中でできないか考えてみました。
Nintendo Switchのサイズを再確認
任天堂の公式HPを見てみると、携帯モードのNintendo Switchのサイズは以下であることがわかります。
縦102mm×横239mm×厚さ13.9mm
PS Vitaが横183.6mm,3DS LLが横160mmなので、スイッチの携帯モードの横幅は前世代の携帯機より50mm以上大きいことがわかります。
このサイズだと、肩を張らずにプレイすることができません。
電車内の座席は、肩を張ることを想定した作りをしていない*2ため、残念ながらNintendo Switchの携帯モードを電車でプレイすることは適していないことがわかります。
どうすればプレイできるか考える
携帯モードでプレイできないからといってあきらめるわけにはいきません。
何か他の手がないかな…考えて目をつけたのかこちら。
テーブルモードです。
テーブルモードなら、コントローラーの形状も自由自在。肩を張らずにプレイできるようになるはず。電車内でタブレットを使う人もいますし、テーブルモードも似たような形で使えるのでは…
ただし、タブレットは片手で持って固定できますがテーブルモードだとそうはいきません。自分の両手はコントローラーでふさがっているため、何らかの方法で固定する必要があります。
テーブルモードで固定する方法を考える
元の発想がタブレットだったのだから、タブレットの便利グッズが使えるのでは?と思い調べてみるとこんなものがありました。
https://weekly.ascii.jp/elem/000/000/153/153192/
これです!完璧!厚みがちょっと心配ですが、Nintendo Switchならきっと入ることでしょう。
と思って買おうとしたのですが、なんと結構前のモデルであったため売り切れているようです…困りました…
似たようなモデルの取り扱いも現在無いようです。
ビジネスバッグにクリアポケットをくっつけてみる
市販のバッグにクリアポケットがないなら、自分でくっつければいいじゃない。
ということでクリアポケットをくっつける方法を考えてみました。
100円ショップ「Can★Do」に売っているこのクリアポーチと
キーチェーン
これを組み合わせればどうでしょうか?お値段、なんと216円(税込)です。
早速自宅でビジネスバッグに取り付けてみました。
こんな感じの見た目になります。サイズもばっちりですね。
肩を張らずにプレイできるので、電車の中でもあまりご迷惑にならないはずです。これはいける!
実際に使ってみた
というわけで実際に使ってみました。
電車の中なので撮影はできなかったのですが、自宅に帰ってきてから撮影した写真がこちら!
画面が、見えません。
クリアポーチの透明度が足りませんでした。
全体的に薄ぼんやりとしたモザイク処理な感じになっています。
電車の中で、Nintendo Switchはできないのでしょうか。諦めかけたその時、僕の脳裏にある言葉が浮かんできました。
「携帯モード、試してみたら?」
いやいや、携帯モードはできないだろう…こんなに大きいのだから…
まぁしかし、物は試しです。公衆の面前で、ぼんやりとした画面を晒す恥に比べたらなんてことはありません。
すると、なんていうことでしょう。普通にプレイできました。携帯モードでプレイできてしまいました。
そうか、電車の中でプレイするには携帯モードを使えばいいのか!
まとめ:電車の中でプレイするには携帯モード
調査の結果、電車の中でプレイするには携帯モードが最適でした。
もちろん周りへの配慮は必須ですが、脇をキュッと締めれば別に普通にプレイできました。
そして僕が買ったクリアポーチは透明度が足りずプレイできませんでした。
ただ、これだけは言わせてください。僕はこの216円で、とてもワクワクできました。きっと電車の中でNintendo Switchができるようになると。
テーブルモードを使えば、電車でプレイできる。そしてそれをブログで発信すれば、もっと多くの人がゲームをプレイできるようになるはずだ!
Can★Doの216円セットを持ったゲームおじさん、通称「Can★Doおじさん」が巷に溢れるようになる。そしてその現象の原因であるこの記事がはてブ新着に載るのだと本気で思っていました。
しかし、結果はダメダメでした。画面はモヤモヤでした。それでも、僕が試したことに意味はあったはずです。
「電車内でテーブルモードを使うなら、透明度が高いポーチを選んだ方がいいよ」という知見が得られたわけですし。
…いや、冷静に考えると意味なんてないですね。電車でテーブルモードやる人いませんよね。
Can★Doさん、ワクワクをくれてありがとうございました。
*1:そもそもNintendo Switchの携帯性は移動中ではなく、移動先でプレイできるようにする意味合いが強いので当然ですね。
*2:参考:「電車の座席が窮屈な理由は「肩幅」にあった」 https://toyokeizai.net/articles/-/143380