最近、僕の知らない名前がついた色が多すぎます。
ベージュだのカーキだの、結局のところ何色なんですか?いまいちよくわかりません。
わからないことをわからないままにしていたら、それは老いの始まりです。
若さとは好奇心であり、探求心ですから。わからないことは調べましょう。
ベージュ
コトバンクでは以下のように書いてあります。
うすくて明るい茶色。らくだ色。
らくだ色!はじめて聞きました。
らくだ色、なんていうからにはらくだの体毛は常に一色なんですか?
らくだも種類によって色が全然違うじゃないですか!
ちょっと前に「はだいろ」は「うすだいだい」になったニュースを耳にしました*1が、らくだ色なんていう呼び方は問題にならないのでしょうか?
もしかして、差別対策の新しい名前がベージュなんですかね。この国際社会に生きる現代人として覚えておくべきことだったのかもしれません。
でもこれで覚えました。うすくて明るい茶色、ベージュ。
カーキ
黄色に茶色の混じった色。枯草色。
ふむふむ、黄色系の色なんですね。 そう思って色々調べていると、とんでもない情報が出てきました。
「写真にある色はすべてカーキです」という理解のできない説明がなされています。
どれがカーキで、カーキじゃないとか、そういう争いはもううんざりになってしまった経緯でもあるんでしょうか?
お前がカーキだと思ったらもうそれはカーキだ、周りの意見なんかに流されるなよ!ということですか。
…いや、そういう自己肯定感も大事ですけどもっと細分化しなくていいんでしょうか?
まぁ、いいんでしょうね。「これがカーキだ」と定義したのだから我々は受け入れるしかありませんよね。
カーキは幅広く、理解できない色でした。強いて言えば汚い緑から始まって、明るい焦げ茶色までは全部カーキ、ってところでしょうか。
アイボリー
アイボリーはこんな色です。
色を濃くしたベージュじゃないですか!どんだけこの辺の色の呼び名があるんですか!?
かっこよくアイボリーなんて名乗らずに、焦げベージュと名乗ってくださいよ。
もうだめです。やっぱり僕には色の違いが理解できません。
結局どれがベージュで、カーキで、アイボリーなんですか。これはアイボリーじゃなくてオフホワイト?なにそれ?もう勘弁してください。
調べても結局、最近使う色の違いがわかりませんでした。今の言葉についていけない。今、僕は一つ老いを感じています。
僕にわかったことは、らくだに対する差別が無くなっていたこと、それだけです。