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【理想と現実】料理が一切できなくても、家事の5割は負担できると思っていた男の現実

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男性の家事、育児参加が当たり前になった現代。そんな時代にもかかわらず僕は料理が一切できません。野菜のカットができないのでせいぜいチャーハンくらいしか作れない。
「料理くらいできなくても、家事の5割は負担できるんじゃないの?」と思っていましたが現実は甘くなかったのでした。
どうして料理ができないと、家事の5割は負担できないのでしょうか。

料理は家事の中でもかなり時間がかかる

料理は時間がかかります。我が家では夕飯の準備だけでも1時間程度かかります。また、幼児のいる家庭で行う料理は危険が多く、包丁や火の扱いに注意しなければならないため精神的な負担も大きいです。

料理に時間がかかるのはどの家庭でも同じのようで、トレンダーズ株式会社の「料理に対する実際調査」によると、料理にかかる時間は1日平均「1時間22分」とのこと。

prtimes.jp

料理ができないと、買い物ができない

料理ができないと、買い物ができません。日々の生活のためいろいろなものを買いますが、買い物は食材を買う機会が一番多いですよね。商品の相場はスーパーに通えばそのうち覚えることができますが、料理をしない人は以下の理由から買い物で役に立ちません。

冷蔵庫にどんな食材があるのかわからない

料理を一切しない人は、冷蔵庫にどんな食材があるのかわかりません。大特価の食材を買ってきても、すでに家にあるものなら使い切れず腐らせてしまうだけです。

料理を作るとどれくらい食材が減るのかわからない

料理を一切しない人は、料理を作るとどれくらい食材が減るのかわかりません。気軽にキャベツ1玉を買ってきてしまいます。幼児二人(当時2歳、6ヶ月)がいる家庭でキャベツ1玉を消費するため、ご飯に代わってキャベツの千切りを食べることになるとは思っていないのでしょうね。辛かったです。

料理に使う食材がわからない

料理を一切しないような人だと、料理に使う食材がわからないような人もいます。
「鶏肉の煮物を作りたいから、鶏肉を買ってきて」と言われても、もも肉なのか胸肉なのかわかりません。

グーグルを使って検索すると「もも肉がおススメですが、胸肉もおいしくいただけます」「胸肉の煮物もヘルシーでおいしい」とのこと。どちらかが正しいのかわからない。

買い物中に電話で質問していると家事の負担軽減にならない

「わからないなら電話で聞けばいいのでは?」という意見もあるかもしれません。でも、いちいち電話していたのでは妻の家事負担軽減になりません。はじめから迷いなく買うことができるようにリストを作って買い物(おつかい)をすることはできますが、割高な食材を買う可能性が出てきてしまいます。

参考:我が家の家事の分担

そんな我が家の家事の分担表はこんな感じです。


・ゴミ出し
・トイレ掃除(週1)
・洗面台掃除(週1)
・風呂掃除(週1)
・皿洗い(休日のみ)
・洗濯(休日のみ)
・掃除機(休日のみ)

妻(専業主婦)
・料理
・買い物
・アイロン(週1、まとめて1回。)
・皿洗い(平日)
・洗濯(平日)
・掃除機(平日)


平日は朝7時出発、夜20時帰宅であるため洗濯、掃除機は妻に任せるしかありません。そして料理(買い物)だけでなく、アイロンまで妻に任せてしまっています。日中子どもたちが起きている時間のアイロン使用は危険なので、アイロンがけは子どもたちが寝てからしかできません。
アイロンがけも家事の中では負担が重く、準備~アイロン~片付けまで含めると1時間くらいかかります。
上記のことから僕の家事貢献度は低いため、妻からの評価は芳しくありません。

まとめ

料理が一切できないと家事の負担は軽減できません。アイロンがけまで妻に任せている人は、家事貢献度はかなり低いことを自覚しましょう。料理が一切できない癖に育メンを名乗り、妻からは「あなたは育メンよ。素敵だわ。」なんて言われている人は現代に生きる裸の王様です。

ちなみに僕は糞野郎なので、家事の負担を5割軽減できていないと自覚していても料理を作る気はないのでした。