幻のポケモン…それは劇場映画特典など、期間限定で入手できるポケモン。
入手頻度が限られていることから、普段のレーティングバトルでは使用できないことが一般的です。そんな幻のポケモンが現在、特別ルールのスペシャルレートで使用可能なので使ってみまようと思います。
どうせ使うなら全部幻のポケモンにしよう
さて、幻のポケモンが全て使えるというスペシャルなレーティングバトル。ポケモン図鑑ガチ勢だった僕は幻のポケモンを含め全てコンプリートしているため、どうせなら全部幻のポケモンにしてやりましょう。
幻のポケモンのタイプバランスを見てみよう
パーティを構築するうえで、今回のレーティングバトルで使える幻のポケモン達を見てみます。*1
名前 | タイプ1 | タイプ2 |
ミュウ | エスパー | |
セレビィ | エスパー | くさ |
ジラーチ | エスパー | はがね |
デオキシス | エスパー | |
マナフィ | みず | |
フィオネ | みず | |
ダークライ | あく | |
シェイミ | くさ | ひこう*2 |
ビクティニ | エスパー | ほのお |
ケルディオ | みず | かくとう |
メロエッタ | エスパー | ノーマル*3 |
ゲノセクト | むし | はがね |
ディアンシー | フェアリー | いわ |
フーパ | エスパー | ゴースト*4 |
マギアナ | フェアリー | はがね |
マーシャドー | かくとう | ゴースト |
ゼラオラ | でんき |
こうしてみるとタイプの偏りが凄いですね。エスパーは8匹もいるにも関わらず、ドラゴン、じめんなど対戦において強いタイプが1匹もいません。また、PGLで人気のポケモン、マーシャドー(ゴースト/かくとう)とジガルデ(ドラゴン/じめん)を受けることができそうなタイプがいません。サウザンアローはひこうタイプにもあたってしまうため、スカイフォルムシェイミでは厳しそうです。(そもそも、僕のシェイミはがんばりや個体しかいませんし…)
マーシャドーは素早さも高いため、幻ポケモンに多いエスパータイプの選出がそもそも難しそうです。以上を考慮してパーティを組む必要があります。
パーティを組んでみた
対面構築とかサイクルとか、そういう難しいことはわかりませんが以下のパーティに決めました。
- ゼラオラ
2018年劇場映画配布ポケモンのゼラオラ。せっかくもらったので使ってみたい、ということと圧倒的な素早さがあるためサイクル戦で選出しやすそうだと考えました。専用技「プラズマフィスト」は、さすがにバレバレでちくでんが発動しないこと、性格がおくびょうであることを考慮して外しています。
おくびょうCS 252振り@いのちのたま
ボルトチェンジ
めざめるパワー(氷)
インファイト
ねこだまし
- マギアナ
はがね/フェアリーという優秀なタイプであるため採用。ただ、パーティの傾向といまいちとかみ合っていないような気がします。
ひかえめ HC252振り@フェアリーZ
フルールカノン
ラスターカノン
ボルトチェンジ
みがわり
- ゲノセクト
このパーティでは対面で唯一ジガルデに勝つことができる幻のポケモン。ジガルデが出てきてしまうと負けなので、選出機会は多くなりそう。
むじゃき CS252@フリーズカセット
ラスターカノン
テクノバスター(氷)
とんぼがえり
ニトロチャージ
- ディアンシー
幻ポケモン唯一のメガ枠。メガシンカすると攻撃性能が大きく上がるのですが、パーティ相性を考えた結果サポート役に回ってもらうことにしました。問題はサポートしたあと出てくるポケモンが火力不足な感があることです。
むじゃき HB252@ディアンシナイト
ダイヤストーム
ステルスロック
リフレクター
だいばくはつ
- マーシャドー
攻撃範囲が優秀すぎるポケモン。全807匹で、かくとうとゴーストの両方を半減できるポケモンが存在しません。僕の脳内ではディアンシーからつなげて、いばる+シャドースチールで攻撃能力を2段階あげつつ攻撃できます。うまくいくかはわかりません。
ようき AS252@きあいのタスキ
インファイト
シャドースチール
かげうち
いばる
- ボルケニオン
おにびが使える幻のポケモン。本当は物理受けにしたいのですがひかえめ個体しか持っていません。
ひかえめ HB252@カゴのみ
スチームバースト
だいもんじ
ねむる
おにび
初代勢としてぜひミュウも採用したかったのですが、エスパー単の採用は難しかったため見送りました。
脳内シミュレーションでは強そう
ディアンシー&マーシャドーの抜きエースが通用すればそちらを選択。ジガルデがいた場合はゲノセクトをあわせて選出します。他には素早さが高く、ボルトチェンジで有利に展開しやすいゼラオラを先発に起用したいですね。
実際に通用するのかわかりませんが、ひとまず育成してみます。