僕は日頃、ゲーマー兼二児の父をしているおじさんなのですが、とにかく生活が厳しいです。
お小遣いは1万円しかありません。妻はお小遣い0円で、下着や靴下などの消耗する衣服以外は特に買い物もせず、苦しい思いをさせています。
※子供と一緒にドーナツなどのお菓子はよく食べているようですが。
家族構成は僕、妻(専業主婦)、長男(3歳)、長女(1歳)です。長男を私立幼稚園に通わせてから本当に生活が厳しいのです。世の中の子育て世代はこんなに大変なのか…と思っていたのですが、単純に子育て世代の平均年収からほど遠いだけだったという事実。
詳しい情報はこちらから。
http://www.jil.go.jp/institute/research/2017/175.html
http://www.jil.go.jp/press/documents/20170914.pdf
もっと詳しく知りたい人は調査シリーズ本文がおススメです。
http://www.jil.go.jp/institute/research/2017/documents/175.pdf
調査内容を見ていくと末っ子が7歳のとき、ふたり親の子育て世帯の平均年収は 727.5 万円とのこと。僕の場合、末っ子の長女が現在1歳。僕の年収は450~500万円なので、あと6年で世帯収入を227万円上げないと平均に届きません。
6年後、我が家が平均年収に到達するには年間の昇格が3%、妻がパートで配偶者控除の収入限度額である 103 万円を稼げればOKなわけです。
ただ…年間あたり3%の昇給は今の会社じゃまずあり得ない。しかも転職して1年経ったばかりで、前の会社より年収は若干上がっております。
子育て世代の皆さんはどんな優良企業に勤めているのでしょうか…羨ましい限りです。
そしてこの調査結果からもう一つ衝撃的な内容が発覚。家事時間ゼロである父親の割合は、32.2%もいるのでした。
この調査では、家事を「炊事、洗濯、掃除」と定義しています。ゼロって凄くないですか?せめて洗濯物を取り込むか、風呂掃除、トイレ掃除、掃除機、どれか一つくらいはやるような気がします。
家事時間ゼロの人、というと僕の父もまったく家事をしませんでした。父は職人、かつ個人事業主で休日という概念がなく、そもそも家にいなかったため家事時間ゼロでした。同じように、休日に父親が家にいない家庭が32.2%あるということでしょうか。
それとも、家事の定義に当てはまらないことをしているのか…
今回の定義では、子供と一緒に公園に行くのは家事にあたらないので子供とさっさと公園に行ってしまうタイプの父親なのかもしれません。
公園に行くと、僕と同じように死んだような目をしながら子供を見ている父親はいっぱいいますから。
お砂場セットを持たずに公園に来てしまう、丸腰で戦場に飛び込んでいるタイプの父親もよく見かけます。ふらの中 松山君ばりの大人げないボールキープ力で、子供をガチ泣きさせるタイプの父親もいます。
すみません、少し話がそれてしまいました。何はともあれ家事ゼロお父さんの休日の過ごし方も気になりますね。