ゲーマーなら誰もがプレイしたことのある「ポケットモンスター」シリーズ。子供向けのタイトルかと思いきや、対戦や図鑑コンプリートなどのやりこみ要素が満載のゲームです。
そんなポケモンを僕もやりこんでいて、対戦はもちろんのこと図鑑も相当やりこみました。
僕はポケモン図鑑をコンプリートしているんです。
第5世代でコンプリートしてからというもの、第7世代（ポケモンバンク）が発売した今現在まで幻のポケモン含め完全コンプリート中です。*1
そんなポケモン図鑑ガチ勢の耳に、新たなポケモン情報が入ったのですが…
「ふしぎなはこ」を使って、『ポケモン GO』に現れる「メルタン」を捕まえよう！ さらに、「メルタンのアメ」を400個集めると、「メルメタル」に進化させることができる！
ポケモンGoに新しいポケモンが追加されました。
これは本当に困りました。僕はポケモンGoをあんまりやっていないんですよ。
大変面白いコンセプトのゲームだと思うのですが、家にこもりたいゲーマーには不向きというか、
本気になった場合深夜まで自転車で関東圏を回ることになりそうで怖いというか…今のところはあんまりやっていないんです。
そんなポケモンGoに、「幻のポケモン」が追加されてしまったのです。
「幻のポケモン」とは
ポケモンには、卵を産んで増やせる一般的なポケモンのほか、ゲーム中1体しか手に入らない「伝説のポケモン」など様々なポケモンが存在します。
その中で、「幻のポケモン」とはどういう存在かというと、映画館に見に来てくれた特典配布など通常のゲームプレイでは手に入らないポケモンなんです。
基本的にある一定期間しか手に入らないポケモンであるため、ゲーム中の「ポケモン図鑑コンプリート」の対象には含まれないようになっています。
でも、図鑑番号が空いたまま「あなたはポケモン図鑑をコンプリートしました！」って言われても納得できないですよね。「No.151が"------"のままなんだね！大丈夫、コンプリートだよ！」ってどんな顔で言ってるんですか。
当然、幻のポケモンも欲しくなりますよ。ですがポケモン運営側は「コンプリート判定は出るんだしそんなに頻繁に配る必要ないじゃん？」と幻のポケモンをあまり再配信してくれないんです。
ゲノセクトなんて現時点でもう5年も配信されていませんから。
「The Stanley Parable」の実績で「5年間ゲームをプレイしない」っていう冗談のような*2実績がありましたが、それを本当にやってのけるのがポケモン運営です。
再配信もいろんなパターンがあるのですが、その中でもよく採用される方法としてポケモン食品付属のパターンがあるんです。
そのせいで、一時期の僕の朝食はずっとポケモンパンでした。図鑑を埋めたいだけなのに朝食が固定化されるなんてポケモンは本当恐ろしいゲームです。
おじさんには起き抜けに油たっぷりツナパンも、甘ったるいジャムパンも辛いんですよ。食べますけど。
そんな数々の前例があるため、今回もポケモン運営側は幻のポケモン「メルタン」をポケモンGo限定にするのはなんとも思っていないでしょう。
図鑑ガチ勢にとっては真の図鑑コンプリートのためにポケモンGoに手を出さざるを得ません。
恐るべしNiantic。恐るべし任天堂とゲームフリーク。
そんなわけで最近、ポケモンGoを再開しました。
今のポケモンGoはかなり進化していました。
「まとめて博士に送る」というUIの向上のほか、「今日の初ゲット」やらiphoneの万歩計連動機能やら凄い快適になっているんです。そしてなにより、ドードーが全然出ない。初期の乱獲で絶滅してしまったのでしょうか。
ポケモンLet'sGo ピカチュウ イーブイが発売されたら、メルタンゲットまでは頑張って続けていくつもりです。
補足
日本だと幻のポケモンは主に映画館限定ですが、海外は「1つの商品をコンプリートするためにほかの商品が必要」であることにうるさいようで映画館以外の入手方法が必ず用意されています。
憶測ですが、今後出るであろう海外版ポケモン第8世代ならポケモンGoをやらずにメルタンを入手できるかもしれません。
