ゲームがやりたい

ゲームがやりたいと思えるような記事を書きます。

2010年代を31歳のおじさんが振り返る

もうすぐ、2020年。


…ホントに?2010年代、早すぎじゃないですか?

まぁ、仕方ないですよね。僕にとっての2010年代は、就職、結婚、転職、子育て(現在)とゲーム外の出来事があまりにも多すぎました。
特に転職前はゲーマー人生暗黒期で、辞めたくなるほどの業務と慣れない新生活の板挟みにより人生で唯一ゲームが楽しめない時期でした。転職して良かった。

「10年代オススメソフト」のような有益な情報はいつかまとめるとして、10年代で個人的に大きかった出来事と自分語りを先にまとめます。

ニンテンドー3DSの発売

僕はニンテンドー3DSは「フレアレッド」を買ったんですよ。レッドが発売した7月14日に買ったんです。


スーパーポケモンスクランブルが7月28日に発売予定だったからです。先に本体だけ買いました。そして7月25日、発売日を8月11日に変更すると通知があったんです。

まぁ、長いゲーマー人生で延期くらいは慣れています。1か月間、3DSをとりあえず保管しておけばいいですからね。


のんびり待つか―と思っていた7月28日、任天堂から8月11日から3DSを1万円値下げする。現在の購入者には限定ソフトを配布する。と発表がありました。


…え?何それ?

僕はポケモンスクランブルがやりたかっただけなんです。つまり同時に買えば、1万円安く買えたことになります。そりゃあ花が抜けたハナちゃん並みに怒り狂いました。顔面フレアレッドwwwってやかましいわ!



値下げ前ユーザー限定でもらえるソフトもメジャーなソフトばかりでプレイ済みだったので、僕の中の初代3dsの印象は最悪です。…嫌な事件だったね。


まぁ値下げしたおかげで大普及したので正解だったとは思いますよ。でも許さない。フレアレッド発売後に値下げ発表したのを許さない。

PlayStation Vitaの発売

僕はVitaの購入は相当後期のほうで、「俺の屍を越えてゆけ2」と同時に2014年に購入しました。


このソフトも世間の評価がちょっとアレなソフトで、僕も最後まで楽しめませんでした…



でも風来のシレン5Plusのプレイは快適だし、勇者のくせにこなまいきだ。G も面白かったし、電池の持ちも良くて画面も綺麗で素晴らしい携帯ハードです。今買っても十分楽しめる名作ハード間違いなし。PSアーカイブスも遊べるし、買って損は無いです。

2012年:WiiUの発売

とにかく酷いUIで、操作がしづらいWii U。ハードの仕様は酷いもんでしたが、ソフト自体は優れたものばかりです。まぁ、WiiUで評価されたソフトの多くはNintendo Switchでプラスアルファ版が出てますけどね……。


WiiUで一番ハマったソフトはスプラトゥーン。500時間以上遊んだ気がします。全く新しいジャンルのゲームで、最初はみんな手探り状態でとにかく楽しかった。

武器とマップの追加アップデートも頻繁に入るし、2000年代ではできなかったゲーム体験でした。僕の愛機スプラシューターコラボは一生弱体化されていきましたけど、最高に楽しめました。僕はチーム戦重視の2よりもスペシャルアタックが強力な1のぶっ飛んだバランスが好きです。

PCゲーム、Steamの普及

2010年代で一番大きな変化といえば、日本でもPCゲームが本格的に普及したこと。家庭用ハードとPCゲームのマルチ展開なんて2000年代では考えられなかったですね。


低価格の新ジャンルソフトが配信できる環境ができたことは素晴らしいです。

store.steampowered.com


Hand Simulatorなんてバカゲーを、オンラインでプレイできてしまう時代に感謝。値段分以上の笑顔になれると思います。

スマホゲームの普及

同じゲーム業界の話題なので少しだけ触れておくと、スマホゲーム、特に基本プレイ無料ゲームが爆発的に普及しました。

特にパズドラ、ツムツム、ポケモンGOは今までゲームをやっていなかった人もプレイしている印象です。



「いい歳してゲーム」と言われづらくなった一方で、「趣味はゲーム」と伝えるとスマホゲームの話題を振られることが多く双方悲しい思いをする機会が増えました。でもゲーム人口が増えるのは良いことです。

ミニレトロハードのヒット

ミニファミコンのヒットをきっかけで続々と発売されたミニレトロゲームハード。僕はいまだに現役でハードを持っていますが、ラインナップが魅力的なのでつい買ってしまいました。


メガドライブミニは大変お買い得。定価で買えるプレミアハードと化しているので絶対買ったほうが良いですよ。

まとめ:10年代はゲームを楽しむ幅が増えた時代になった

一時期は開発費の高騰、コントローラーの複雑化でゲーム人口の減少がなんとなーく心配されていたように思いますが、10年代は一気に流れが変わりました。


ダウンロード販売のおかげで低価格ソフトも販売できるようになったし、今までゲームをしていなかった人たちもゲームをする時代になりました。クラウドファンディングは賛否両論ありますけど、ゲーム業界に対して新しい支援方法が出来たことは嬉しく思います。僕もR-TYPE FINAL2で支援しました。




またゲーム配信やeスポーツの流行により、プレイする楽しさだけでなく、ゲームを見る楽しさも認知されてきています。



プレイヤーの目線で振り返ると、2010年代のゲーム業界は最高の時代だったのではないでしょうか。2020年代のゲーム業界の動向も目が離せません!