ゲームがやりたい

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冬の東京を歩いていたら無課金ユーザーとすれ違った話

1年を通して最も寒いのは2月ですが、皆さん風邪をひいていませんか?

東京のサラリーマンたちは風邪を引かないようにコート等着こんでいるわけですが、そうなると大体みんな全身真っ黒なんですよね。

ビジネス街なんてほんと黒ずくめのおっさんばっかりなんですよ。


この日もビジネス街のいつもの風景を横目に家路を急ぐ途中、ふと白い服の人が目につきました。

「ビジネス街で白服なんて珍しいなぁ。」と思ってよく見てみたら…半袖半ズボンのおじさんでした。



えっ。何これ。


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出典:http://shop.hangame.co.jp/pure.nhn

無課金ユーザーじゃん!


さすがにタンクトップではなかったのですが、半袖です。この日の気温は3度ですよ。あり得ないですよね?

「体を暖かく保つ術でも知っているのかな?」と思ったのですが、寒そうに腕を擦ってました。じゃあなんでそんな恰好して東京にいるの?



ビジネス街とはいえ大通りじゃないし、何かの企画でやるにしてももっと適した場所があるはずです。

そもそも人選が謎。眼鏡をかけた優しそうなおじさんが、コンビニ袋を片手にぶら下げて寒そうに腕をさする企画って何?



頭の上に大量のはてなマークが浮かんだのですが、ここは東京。他人に話しかけるのは勇気がいる行動なのでスルーしてしまいました。

周りの人も声を掛けないし、一体あれは何だったのだろう。僕にしか見えない妖精だったんでしょうか。



声を掛ければ「あんた…オイラが見えるのかい!?オイラの世界を救う勇者様を探していたんだ!」と言って物語が始まったのかもしれません。

無課金おじさんの世界を救う、ゲーム大好きおじさんの物語。何も救えなさそうな感が凄い。


そしてそんなおじさんを見てしまったせいなのか、それともすでに頭がおかしくなっていておじさんの幻を見たのかはわかりませんが、今僕は相当しんどい風邪を引いています。めちゃめちゃ辛い。

「昨日、半袖半ズボンのおじさんを見た」と妻に言っても信じてもらえないし、「そうなんだ、大変だね。いいから早く寝なさい。」と錯乱した人間を気遣うような言葉をかけられる始末。

本当にいたのに!ちくしょう!せめて写真を撮っておけば良かったな…まぁ写真を撮るくらいなら直接理由を聞きたかったです。惜しいことをしました。



本当は今日、ニンテンドーダイレクトで発表されたテトリスバトルロイヤル「TETRIS99」をやりかったんですがちょっとできそうにありません。

ec.nintendo.com


皆さんも風邪を引かないように気を付けてください。無課金ユーザーに出くわしますよ。



もう一回言いますけどこれ本当の話ですからね。